てきとう

てきとう

ICEY感想

2Dアクションゲーム。ナレーターがガイドしてくれるので、それに従って攻略してもいいし、無視して毒沼に飛び込んでもいい。

4時間くらいで全実績アンロック。流石に短すぎるし、内容が濃いかというとそうでもないので、オススメできるかというと微妙。セールで50%OFFなら、まぁ。

とりあえず日本語版の声優さんが非常に頑張っているので、それを聞く価値はある。

翻訳も日本語として不自然な部分はほぼなく、完璧と言っていい出来。 *1

戦闘

「よくある2Dアクションゲーム」の枠を出ない。

なお、難易度は恐らくEasyだったと思われる…ゲーム開始時にそれらしい質問をされるが、ハッキリとは示してくれなかった気がする。少なくとも後から確認できないので断言はできない。

  • 弱攻撃、強攻撃があり、それの組み合わせで技が出せる
  • 8方向にダッシュ可能
  • 攻撃の隙をダッシュでキャンセル可能
  • ダッシュは無敵付き。ジャスト回避的なものでカウンターが出せる

微妙に早めなゲームスピードと、派手めなエフェクトに自機も敵も隠れてしまい、今一つなにやってるのか分からなくなりがち。 カウンターも結構判定短い気がするので…意図して出せるとは思えないんだよなぁ。

あとまぁ、技のひとつが体力消費と引き換えに短時間無敵と多段ヒット、広めの判定でかなり強い。 戦闘中でも敵撃破で体力が回復するため、それを振ってれば大体なんとかなるゲームになってしまった。

ストーリー

とりあえず楽屋ネタみたいなものを延々と見せられるのに耐えられない人は、 やるべきではない

それをさておいても、良い部類なのは間違いないんだけれど端々に野暮ったさが残るというか、「良いシナリオ」であるには言葉にできない何かが足りない…恐らくプレイヤーの予想への裏切りではないかと思ってはいる。全体的にそんなに驚きがないので。(謎というかツッコミどころは残るが…正直どうでもいい)

クトゥルフ神話要素もあるが、単語がそれなりに出てくるくらいでそれ以上は特にない(はず)

繰り返しになるが、日本語版の声優さんは頑張っているので、それを聞く価値はある。

*1:気がついたのはテキストのtypoっぽいのが1か所くらいのもので、それも声の方は間違っていなかった。